「クリームソーダの日」を制定するならいつなのか?
「クリームソーダの日」があってもいいじゃないか
1月25日が「ホットケーキの日」という情報をTwitterのトレンドで目にして、なるほど!と思い過去に喫茶店でいただいたホットケーキ🥞たちを遡って見たりしてみたところで…
じゃあクリームソーダの日、なんてものもあるのかな?とぐぐってみるも、googleの検索結果でトップに表示されるのはほぼ日イトイ新聞の「クリームソーダを飲んじゃいけない日」記事。
これでは、この検索で辿り着く人の求めている結果とまったく逆じゃないか!
(記事自体はクリームソーダ愛にあふれたもので、実際に存在した宗教上の理由でのクリームソーダ禁止令について書かれています✍️)
ということで、じゃあクリームソーダの日として適切な日を考えてみよう!!と思い立ったのでした。
結論:9月6日で「ク(9)リーム(6)ソーダ」の日
まず初めに結論。
9月6日で「ク(9)リーム(6)ソーダ」の日
がいちばんしっくり来るのでは!?
この日は他にも、
●妹の日
今日は何の日 | 雑学とクイズで脳トレ・高齢者レク
妹を象徴する乙女座(8月23日~9月23日)の中間の日の前日であることから。
●クロスワードの日
「ク(9)ロ(6)スワード」の語呂合わせから。
●鹿児島黒牛・黒豚の日
「く(9)ろ(6)」の語呂合わせから。
●黒酢の日
「く(9)ろ(6)」の語呂合わせから。
●黒豆の日
「く(9)ろ(6)」の語呂合わせから。
●クロレラの日
「ク(9)ロ(6)レラ」の語呂合わせから。
●生クリームの日
「ク(9)リーム(6)」の語呂合わせから。
といった記念日があるようで、しかもクリームの日があるじゃない!というご指摘もいただきそうだなあと思いつつ💭
でも覚えやすいのって大切だし、ほかにもいろいろと考えてみたもののこれがいちばんしっくり来たのでした。
というわけで、ほかの案についても記します。
クリームソーダの起源から考える
「1869(明治元)年のこの日、神奈川県横須賀市に日本初の洋式灯台である観音埼灯台が起工された。」ことから、11月1日は「灯台記念日」らしいのですが、同様にクリームソーダが日本で初めて提供された日を調べればいいのでは?という案。
するとどうやら、我々の愛してやまない老舗店「資生堂パーラー」が起源だったのでは、といった情報に辿りつきます。
1902年、資生堂薬局に置かれた「ソーダファウンテン」コーナーが資生堂パーラーの始まり。当初のメニューは「ソーダ水」と「アイスクリーム」。そこから発展し「ソーダ水」に「アイスクリーム」を浮かべた『アイスクリームソーダ』が生まれたといわれています。
資生堂パーラー公式サイト
ソーダファウンテン資生堂創業者の福原有信は、1900年(明治33年)に開催されたパリ万博を見学し、アメリカ経由で帰国。その経験を基にして、アメリカのドラッグストア形式を模し、調剤薬局の一角に「ソーダファウンテン」を開設しました。有信のポリシーは常に本物志向で、機械一式はもとより、グラス、ストロー、スプーン、シロップに至るまでアメリカより輸入したものを使用するほどでした。こうした「新しい価値」「高品質」「本物」を追求する姿勢は、今日も資生堂パーラーのポリシーとして受け継がれています。
資生堂パーラー公式サイト
なるほど。しかし「ソーダファウンテン」オープンの日までは情報が追えません。
1900年のパリ万国博覧会は1900年4月14日から11月12日までが会期のようで、それから帰国して、開設して…となると「それ以降ではあるでしょうね」とは言えるものの、1902年のいつなのかまでは特定できませんね💭
情報が残っていれば資生堂パーラー公式サイトにも記載されるだろうし、ないってことはわからないってことなんでしょうねえ🤔
ちなみに海外でのクリームソーダの起源は
1874年、アメリカ合衆国フィラデルフィアでフランクリン財団の50周年行事が行われていた際、ソーダ屋を出展していたロバート・マッケイ・グリーンによって、最初のフロート飲料となるクリームソーダが発明された 。この日はとても暑く、彼は売っていた清涼飲料水に入れるための氷を使い果たしてしまい、隣の売り場で売られていたバニラアイスで代用したことが始まりとなった、という伝説的な話が知られている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なるほど。
クリームソーダに関する著名人や、有識者から考える
「1935年(昭和10年)にエルヴィス・プレスリーが、1947年(昭和22年)にデヴィッド・ボウイが生まれた日」とのことから、1月8日は「ロックの日」らしいのですが、同様にクリームソーダに関する著名人や、有識者の生まれた日を調べればいいのでは?という案。
まず先ほどのソーダファウンテン資生堂創業者の福原有信ですが、1848年5月10日生まれ。
しかし福原有信は薬学の一人者であり、資生堂もそもそもが民間初の洋風調剤薬局、当時の日本にはなかった医薬分業を唱えた(全然存じていなかったのですがすごいですね)……とのことで、クリームソーダのお方というよりも、もっと薬学の面で重責を担ったお方…となると、クリームソーダの日では役不足感が否めません💭
それではと、1928年に、資生堂が出雲町店を「資生堂アイスクリームパーラー」として新装し、本格的な西洋料理提供するレストランを開業、その初代総調理長が飯田清三郎…とのことですが、お誕生日に関する情報はないし、この方もクリームソーダの方かと言えばそうではないだろうし…💭
純喫茶と言えば、純喫茶コレクションの難波里奈さん!!はすぐに思い当たりますが、難波さんもクリームソーダだけに特化されているわけではなく、喫茶のすべてを愛されているかただし…💭
季節から考える
シンプルな発想に立ち返って、クリームソーダがいちばん飲みたくなる季節✨という観点ではどうだろう?と思った時に、すぐ思いつくのは夏ですよね。
じゃあ夏っていつなの?と思って調べると、気象庁の区分では6〜8月とのことで3か月もありました。
実際の体感だと、ここ数年はゴールデンウィーク前後から猛暑日か!?というくらい気温が上がり、太陽の熱もじりじりと焼け付くので5月も夏っぽい気がする🤔
かと言って、9月に入ってもまだうだるような熱帯夜は続くし、まだまだカーディガンやジャケットすら羽織れないような日もあるし…💭
それじゃあ自分が実際にクリームソーダを飲んでいるシーズンはいつだろう?と、2022年の履歴をたどってみました。
1月:0回
2月:コーヒーフロートは1回飲んでる
3月:1回
4月:0回
5月:フルーツスカッシュは1回飲んでる
6月:2回
7月:0月
8月:1回
9月:0回
10月:0回
11月:0回
12月:1回
全然夏に飲んでないじゃん!!!
ていうか去年はダイエットシーズンだったので年間通して全然飲んでない!
というわけで、あまり意味のある集計データにはならなかったのでした🥲
なのでやっぱり
という結論に至ったのでした💪
幸いにもまだ一月、今年の9月6日はこれからなので、2023年から毎年9月6日をクリームソーダの日としてクリームソーダをよりいっそう愛でたいと思います🥰
クリームソーダが楽しめる喫茶店
グリーンのクリームソーダ編
カトレア(新橋)/パーラーキムラヤ(新橋)/ロン(四ツ谷)/珈琲艇キャビン(なんば)/プリプリ(柏)/モカ珈琲店(大須観音)
ブルーのクリームソーダ編
パインツリー(熱海)/珈里亜(荻窪)/サンセン(豊田本町)
他にはない、唯一無二のクリームソーダ編
和蘭豆(銀座)/ゆりあぺむぺる(吉祥寺)/はまの屋パーラー(有楽町)
グラスがかわいい編
たうん 尾久店(赤土小学校前)/Gion(阿佐ヶ谷)
特集記事:【東京都内】特別なクリームソーダがいただける純喫茶8選
🔴店舗情報はGoogle mapおよび食べログの情報をベースに、訪問時に入手した情報を追記しています。
🔴純喫茶の特性上、ご訪問の際は最新情報を確認されることをおすすめいたします。
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